タイトル ぼくたちは習慣で、できている。
人を変えるのは、唯一「習慣」である
この本を読んで感じてほしい3つのこと
- 習慣化は難しい?いや、そんなことはない。方法が間違っているだけ。この本の内容を試せば、誰でもいい習慣が身につけれると確信している
- 習慣が私たちの生活にどのように影響しているのか理解してほしい
- 習慣の影響は大きいと理解した上で、この本の方法を学んだ方が習慣化の確率は上げる
こんな人におすすめ
「習慣化に失敗してきた、習慣の初心者」
なぜならこの本では、習慣化の方法が50も書かれているからだ
つまり、自分に適した方法を見つけることがこの1冊でできるのだ
そして、「今までのダメな自分」と決別し、自分を変えたいと思っている方に最適だ
おすすめ度 ★★★★☆
読みやすさ ★★★★★
読み終えるまでの時間 3時間
この本はこんな内容だ
習慣化の方法を、この1冊だけで理解できる本だ。習慣を身につけることが目的な人は、もう他の本を買う必要はない
いわば、習慣化の教科書ともいえる内容だ。詳しく習慣を勉強したければ、もっと詳細な本を買えばいい
習慣の本を何冊か読んできた私ですが、ここまでたくさんの方法が書かれた内容の濃い本はこの本だけです
習慣とは何か?
習慣は3つの要素で成り立っている
トリガー:朝起きるときの、「目覚まし時計」。これが合図になりルーチンが始まる
ルーチン:ここで言う、「起きる」行為がルーチンに当たる
報酬 :ここで言う、気持ち良く朝を向かえること
この3つを正しく設定すれば、習慣は難しくない
トリガーを仕掛ける
少し踏ん張りが必要な自分のために、事前に習慣をやりやすいように準備をしてあげる
朝いちばんにすることは、昨晩のうちに用意してあげるジムへ行った後はお腹がすいてヘロヘロになっているの、帰ったらすぐ飲めるようにプロテインを作っておく。
これで誰でもすぐに習慣をすることができる。この少しの手間を省くことで、より続けられるようになるのではないでしょうか?
途中でやめる
習慣はより続けることを重視するので、もっとやりたいと思うところでやめる。途中でやめる。8割くらいでやめる。そうすれば、楽しいままの印象で終わる
ヘミングウェイは「始めることの難しさ」を熟知していた。だから、次の話がどうなるかわかっているところから始めれば、くよくよ悩まずスタートを切れる
途中でやめれば、次にやる時が待ち遠しくなる。このもっとやりたいというモチベーションを、あえてやめてしまう。
これはすごい良い方法だと思いました。つい、キリのいいところまでやりたくなってしまいますが
著者情報
著者:佐々木典士
ミニマリスト。早稲田大学卒業。代表著者「ぼくたちに、もうモノは必要ない」は16万部突破
やめた習慣
お酒を飲むこと
甘いものを食べること
身につけた習慣
朝5時起きヨガ、瞑想
日記
筋トレ
ブログ、原稿を書く
10kmランニング
この本を選んだ理由
理由は2つあります。
1つ目は、著者の佐々木さんがどうやて習慣を身につけ、どういう習慣をしているのかが気になったから
佐々木さんは、私がミニマリストになるきっかけになった方で、考え似ていて共感することが多い
そういう方の習慣に対する、考え方を知りたかったのです
2つ目は、これから新しく身につけようとしている習慣の参考にしたかったから
環境や考えが似ている人の習慣を参考にすれば、より習慣化が簡単になるだろうと考えたからです