読書法

読書は危険?行動しない人がハマる落とし穴

『読書は危険である』

まったく大げさな表現ではありません。読書をするのは危険なんです。

「え?どういうこと?」っと思った方もいるでしょう。
しかし、1年で300冊本を読んでいる自分が実体験してきたからこそ断言できるんです。
’’ある言葉’’を付け足せば、ピンとくると思います。

『読書だけして、行動しない人は危険である』

どうでしょうか。これで納得できませんか?

読書をするだけで満足しているという状態です。本から得た知識や感動したエピソードを活かさなければ、本の価値はありません。

 

ここで大事なのは、読書を活用しなければ、「大きな落とし穴にハマる」ということです。

そこでこの記事は

・読書は危険!本を読むだけの人がハマる「大きな落とし穴」とは?
・読書を活かして行動する方法

をお伝えします。

 

サクッと3分で読める記事です。本を活かして、実現したい夢を叶える一歩を踏み出しませんか?

読書は危険!行動しない人がハマる「大きな落とし穴」

行動がしない人にとって、読書は麻薬みたいなものです。
本を読む量が増えるほど、どんどん読みたくなっていきます。読書中毒といってもいいかもしれません。

読書だけで満足することが危険な理由

読書だけして、行動しない人がハマる「大きな落とし穴」

読書を目的にすること

 これは非常に危険なこと。

 

以下の弊害が生まれてしまうからです。

・他人と世の中を見下す
・すべてを知った気になる
・自慢話ばかりする

こうなると、どんどん人が離れていきます。見下す人と、一緒にいたい人はいないですよね。

すると「なんでこんな事も知らないの?頭わるいの?」とか「自分は魅力がないダメな人間なんだ…」など、他人を批判したり、自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

 

ギリシア哲学者のソクラテスは、こんなことばを残しています。

自分自身が無知であることを知っている人間は、

自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。

 無知の知を自覚しないと、危険であると言っています。

 

つまり、読書を目的化して、世の中のことをすべて知った気で見下す。

この危険性を持っているのが読書なんです。

 

 

読書は、他人を見下す可能性があり、人間関係を悪くする危険がある

 

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読書を活かして行動する2つの方法

知った気にならず、読書を活かして行動することがめちゃくちゃ大事です!
無知を自覚すれば、成長することができ、人間関係が崩壊することがないから。

では、どうやって読書を活かして行動しましょうか?

やることは、たった2つです。

読書を活かして行動する2つの方法

①成長を見える化する
②小さな進歩を喜ぶ

今すぐにでもできますね。ということで、詳しくみていきましょう。

読書を活かす方法1:成長を見える化する

やることはシンプルで、今すぐに誰でもできること。

以下の流れをやるだけです。

 

本から学んだこと、感じたことをメモする

メモの内容をゲーム感覚でやってみる

どう感じて、なにをしたか記録する

 

ポイントは「ゲーム感覚でやってみる」と「記録する」ことです。

時間がかかりすぎたり、お金がかかりすぎることを無理にとはいいませんが、すぐ実践できて、お金もかからないことなら、今すぐにゲームするように試すことが大事。

こんな感じでやってみてください。

たとえば仕事を効率化する方法を学んだとします。

 

実践例

『立って作業すると仕事の効率があがる』とメモする

試しに、立って仕事をしてみる

なにをしたか:立って仕事をした。
どう感じたか:眠くならずに、集中できた。続けてみよう!

 とにかくシンプルに、感情をセットにして記録すること!

シンプルが大事。記録することに労力を使うと、もっとも大事な行動がおろそかになりますから。

そして2つ目の方法にも活かすことができます!では次をみていきましょう。

 

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読書を活かす方法2:小さな進歩を喜ぶ

2つ目の方法は、見える化して成長した自分を、自分でほめることです。

記録に残した成長メモを、見直して1週間前より、自分が成長したことを実感しましょう。

「あ〜、自分はこんなことして、こんなことを感じてたんだぁ」と過去の自分を振り返るだけで、進歩している自分に気がつくと思います。

それが読書を活かして行動するための、第一歩であり、もっとも重要!

 

小さな進歩を実感するための自問

「1ヶ月前の自分と、何が変わった?」

「1ヶ月前の自分にできなかったこと、今の自分にできることは何?」

 

『マネジャーの最も大切な仕事』という本で、ハーバードビジネススクールのテレサ・アマビールが実証したデータによると、人が行動しやすくする方法は「小さな進歩を実感すること」だと科学的に証明しています。

 

 

 

 つまり、読書を活かして行動するには「小さな進歩」をバカにせず、日々の成長を喜びましょう。

そうすれば、もっと読書を活かす行動が自然とできるようになります!

 

まとめ:読書を活かせなければ危険

いかがでしたでしょうか。

長くなったので、最後にまとめておきます。

 

読書を活かせなければ危険

読書だけして、行動しない人がハマる「大きな落とし穴」

→他人を見下す可能性があり、人間関係を悪くする危険がある

 

読書を活かして行動する2つの方法

①読書によって成長した自分を記録する

②小さな進歩を喜ぶ

 

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ABOUT ME
ひろ
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山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。