読書法

読書の楽しみ方 この3つを意識することで楽しくなります。

楽しく読書してますか?

「読書するのが苦手…。本を読みたいけど、どうやって楽しめばいいのか分からない」

そんな疑問にお答えします。

この記事では、読書の楽しみ方を3つのステップにわけてご紹介します。
具体的には

・読書の楽しみ方〜準備編〜
・読書の楽しみ方〜心構え編〜
・読書の楽しみ方〜読書後〜

の順番にご紹介しますね。

そんな自分が、年間300冊の本を楽しみながら読書をしています。楽しむことで知識の吸収量も多くなりますし、自分が成長していると実感中。そうするともっと読書がしたくなり、さらに知識が蓄えられるという好循環になります。

ということで、読書の楽しみ方を要点だけお伝えするのがこの記事のテーマ。
3分くらいで読めますので、一緒に楽しい読書生活を送りませんか?

ステップ1:読書の楽しみ方〜準備編〜

本を読む前の準備で、より読書が楽しくなります。以下の3つの工夫をするだけ。

読書を楽しくするための3つの準備

①自分のレベルに合った本を選ぶ
②自分の意思で本を選ぶ
③読む目的を明確にする

以上です。では詳細をみていきましょう。

①自分のレベルに合った本を選ぶ

背伸びして難しい本を読んだり、上級者が初心者向けの本を読んでも楽しめませんよね? 難しすぎる本や簡単すぎる本を選ぶのはやめましょう。
「30%くらい理解できないことが書いてあるなぁ」くらいの本を選ぶことがいいですね。そうすれば、好奇心を抱いて楽しく読書ができます。

自分のレベルより少し難しそうな本を選ぶ

②自分の意思で本を選ぶ

他人から勧められた本より、自分が面白そうな本を選ぶようにしましょう。
オススメの本を読むのを否定はしませんが、自分の価値観に合っていない可能性もあります。
やはり大事なのは、自分が好きなことを自分が選択して読むこと。
もし他人からオススメされた時は、なぜオススメなのか、その人の価値観はどんな感じなのかを聞いておくのがいいですね。

自分が好きな本を自分の価値観で選択する

③読む目的を明確にする

最後の準備は、その本を読む目的を明確にすることです。
読書をする目的が明確であれば、自分の興味のあるところがパッと目に入るようになる。自分の欲しい知識が強調されるわけです。

そうすると読む場所が明確になって、「何のためにこの本を読んでるんだ?」という迷い・不安が無くなる。つまり、そのような小さなネガティブ要素を消していくことで、読書が楽しくなっていくというわけです。
なので、読む目的は紙に書き出したりして明確にしましょう。

本を読む目的を明確にして、不安を消し去る

読書で眠くなる…。その原因と対策を少し違った視点から解説してみた 読書が退屈に感じる原因の8割は、眠くなるからである。 あながち大げさではないと思っています。 意気揚々と仕事から帰宅して読書...

ステップ2:読書の楽しみ方〜心構え編〜

ここでは、読書中にやるべき心構えを紹介!この3つを意識することで、読書が楽しくなります。

読書を楽しくするための3つの心構え

①興味があるところだけを読む
②人に伝える・教えるつもりで読む
③読書が上達していることを感じる

以上です。では詳細をみていきましょう。

①興味があるところだけを読む

読書の楽しみ方の王道ですが、シンプルに興味があるところだけ読みましょう。
つまらない部分や、自分が欲しい知識・情報が書いていない部分は読み飛ばしましょう。
その読み飛ばした時間と労力を、本当に欲しい知識や好きなところに全投入すればいいんです。勇気を持って、興味があるところだけ読みましょう!

自分の興味があるところだけに、時間とエネルギーを全投入する

②人に伝える・教えるつもりで読む

他人のために読むのも、読書の楽しみ方の1つです。
「家族にこんな面白い本があったよ!」や「君にピッタリの本を見つけたよ!」なんて考えながら読書をするいいですね。
そして一緒に本を読んだり、感想などを語り合うと読書体験を共有できるので、なお楽しくなります。

本の感想を他人と共有するつもりで本を読む

③読書が上達していることを感じる

なんでも自分が上達すると楽しくなってきますよね?
スノボやギターなども、最初は基礎練習ばっかりで退屈ですが、ある程度のレベルまで滑れれる、曲を弾けると楽しくなります。
読書も全く同じで、速く完読できるようになったり、より知識が身に付くようになってくると楽しくなります。
なので、定期的に自分の読書レベルを観察するとモチベーションが上がる。そのようにすることが、読書の楽しみ方の1つなんですね。

読書が上達していることを観察する

読書が楽しくなる!紙と電子書籍の使い分け 紙の本と電子書籍を使い分けしたい人「電子書籍を買ったけど活用できてない…。紙と電子書籍を使い分ければ便利そう。使い分けの方法を知りたい...

ステップ3:読書の楽しみ方〜読書後編〜

読書の楽しみ方の最後は、読書後にやる2つのことです。。

読書後にやることで楽しくなる2つのこと

①読み終えた本を見える化する
②読んで後に、心に残ったことをメモする

以上です。では詳細をみていきましょう。

①読み終えた本を見える化する

もっと読書をしたい!楽しみたい!ってのを実現するには、読み終えた本を見える化するのがおすすめ。
読んだ達成感と読んでいた時の充実感が、さらに読書を楽しくさせてくれます。

見える化するためのポイント

・付箋などで印を付ける
・未読の本と読んだ本の本棚を分ける
・読んだ本をひっくり返して本棚に置く

こういう少しの工夫をするだけで、達成感を感じることができますよね。
ぜひ試してみてください!

②読んで後に、心に残ったことをメモする

最後にやることは、読んだ後にメモすることです。その時に感じたことや思ったことなどの感情も書き出すことが、読書の楽しみ方の1つ。
あとで読み返した時に、こんなことを感じてたんだって振り返ることも楽しいですよね

メモする時のポイント

・思ったことをメモする
・感じたことをメモする
・知識をどう活かそうか考えたことをメモする

大量にメモする必要はないので、少しからでも始めてみることをおすすめします。読書が楽しくなりますよ!

最短で知識が身につく おすすめの読書法 「教養を身に着けるためには、読書をしましょう」とはよく言われますが、あなたはどのように読書をしていますか? 読書で効率よく知識を...

まとめ:読書の楽しみ方

いかがでしたでしょうか?最後にまとめておきます。

読書の楽しみ方

〜読書を楽しくするための3つの準備〜

①自分のレベルに合った本を選ぶ
②自分の意思で本を選ぶ
③読む目的を明確にする

〜読書を楽しくするための3つの心構え〜

①興味があるところだけを読む
②人に伝える・教えるつもりで読む
③読書が上達していることを感じる

〜読書後にやることで楽しくなる2つのこと〜

①読み終えた本を見える化する
②読んで後に、心に残ったことをメモする

ABOUT ME
ひろ
ひろ
山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。