読書法

読書が楽しくなる!紙と電子書籍の使い分け

紙の本と電子書籍を使い分けしたい人
「電子書籍を買ったけど活用できてない…。紙と電子書籍を使い分ければ便利そう。使い分けの方法を知りたい」

このような疑問に、1年で300冊本を読む自分がお答えします。

そんな自分も半年前までは、紙と電子書籍の使い分けに悩んでいました。
「あれ?全然、電子書籍使ってないなぁ」なんて感じで、使い分けできていなかった。
しかし、今では明確な基準で使いこなせてると思います。※紙と電子書籍の割合は、7:3ほど

ということで、この記事では

・使い分けると便利!紙と電子書籍のメリット、デメリット
・紙と電子書籍の使い分け
・自分の実例紹介!紙と電子書籍の使い分け

をご紹介します。

紙と電子書籍の使い分けをして、便利な読書生活を送りたい人に参考になります。使い分ければ、楽しく読書ができますよ!ぜひ実践していきましょう!

使い分けると便利!紙と電子書籍のメリット、デメリット

紙と電子書籍の使い分け法をお伝えする前に、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

紙の本のメリット・デメリット

わかりやすく一覧にしてみました。

『紙の本のメリット』

・記憶に残りやすい
・速読しやすい
・中古本として売ることができる
・付箋を使えば、どこが重要か分かりやすい

特に重要なポイントは「記憶に残りやすい」と「付箋を使えば、どこが重要か分かりやすい」です。

記憶に残りやすいのは、紙の本の最大のメリットじゃないでしょうか?
科学的にも紙の本の方が、記憶に残りやすいのが科学的に証明されていますし、何より読書を楽しめるんですよね。
また「重要なところどこだっけ?」って迷わなくなるのもメリット。こういう小さなネガティブ要素をなくすことで、何回もその本を読みたくなります。

『紙の本のデメリット』

・持ち運びや整理、収納が大変
・読んでる途中で、開けっぱなしにできない
・読書メモを作るのが面倒

本は開いてる状態を維持できないですし、読みながらメモが取りづらい。
また、意外と重かったり、収納する場所がなかったり、数が多いと整理が大変ですね。
この辺りがデメリットかと思います。

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電子書籍のメリット・デメリット

こちらも一覧にしてみました。

『電子書籍のメリット』

・持ち運びが簡単
・読書メモを作るのが簡単
・どこでも読書ができる
・セールで安く買える場合がある

最も重要なポイントは「どこでも読書ができる」ですね。
これ本当に便利。スマホがあればどこでもスキマ時間に読書ができる。これは紙の本じゃ無理だし、時間の流れが速い現代では、とてもメリットが大きいですよね。

『電子書籍のデメリット』

・中古本として売れない
・速読しづらい
・紙と比較して記憶に残りにくい
・読みたいところをすぐ開けない

電子書籍で気になるのは、やはり「紙と比較して記憶に残りにくい」ことですね。それと個人的には「読みたいところをすぐ開けない」ってのが難点。

紙の本と電子書籍の使い分け

ここからは、紙の本と電子書籍の使い分けを具体的にご紹介していきます。
簡単に一覧にしてみました。

『紙の本と電子書籍の使い分け法一覧』

〜紙の本〜
・勉強のための本(参考書、ノウハウ本など)を読む
・何回も読み返したい本
・読んだ後に本を売る人

〜電子書籍〜
・スキマ時間に読書したい人
・収納場所がない人
・紙の本を持ち歩きたくない人

こんな感じです。では詳細を見ていきましょう!

紙の本の場合

勉強のための本(参考書、ノウハウ本など)を読む

やはり紙の本の方が記憶に残りやすいということで、勉強系の本やノウハウ系の本は紙がおすすめ。
例えば、英語の参考書や資格試験の参考書、文章術のノウハウ本などです。
記憶に残りやすいですし、見たいところをパッと開けるところも参考書向けですね。

何回も読み返したい本

感動した本や人生が変わった本、ワクワクする本などは、実物で残せる紙の本がいいと思います。心を動かされた本は、目に見える状態にしておくと、生活が充実するから。所有感もありますし、紙の本おすすめです。

読んだ後に本を売る人

紙の本と電子書籍の使い分けで意外と見逃されるのが、本を読んだ後に売りたい人。そういう人は、紙の本しか選択肢がないですね。
また最近では、自分が大事だと思うところに印などを付加価値をつけると、高く売れるサービス「しるし書店」なんかもあったりします。

電子書籍の場合

スキマ時間に読書をしたい人

電子書籍の最大のメリットであるスキマ時間の読書。
スマホ1つで、入浴中や電車の中、人を待っている時間など、あらゆる時間を読書時間に変えることができます。

自分のおすすめは、Kindleの読み上げ機能を使って、散歩したり通勤中の車の中で音声として本を読むこと。
もうこれ、めちゃくちゃ便利です!
どこでも、簡単に読書ができるってのは、読書家にとって最高なんですよね。

収納場所がない人

家族と一緒に住んでいる方には、収納場所が限られている人も多いと思います。
そういう人は、電子書籍がおすすめ。
自分みたいに、物をあまり持ちたくないミニマリストにとっても良いですね。

紙の本を持ち歩きたくない人

カバンが小さかったり、本が折れたりするのが嫌な人は電子書籍。
スマホかタブレットがさえあれば、1000冊だって持ち運びできますし、旅行先でもかさばらない。この手軽さは活用すべきですね。

自分の実例紹介!紙と電子書籍の使い分け

ここでは、自分の実際の紙の本と電子書籍の使い分けを紹介します。

自分はこんな基準を作っています。

紙の本と電子書籍の使い分けの基準

・基本的には紙の本で読書する
・漫画、一度読めばいい本、すぐに欲しくなった本は電子書籍


こんな感じです。

自分は基本的に紙派です。単純に紙の感触だったりが好き。また、自分の実感レベルで記憶に残りやすいのは紙の本なんです。
それと、付箋でどこが大事なのか分かりやすいってのもポイントです。

電子書籍を買うのは、基本的に何回も読まないような本
そういう本はスキマ時間に読めば十分ですし、漫画は目に入るとすぐに読みたくなってしまうので電子書籍です。
それと、他の人がツイッターで本を紹介してて、アマゾンの1日の配送まで待ちきれない!って時は、すぐに読める電子書籍を買っちゃいます。笑

まとめ:紙の本と電子書籍の使い分け

いかがでしたでしょうか。
最後にまとめておきます。

まとめ

〜電子書籍のメリット〜
・持ち運びが簡単
・読書メモを作るのが簡単
・どこでも読書ができる
・セールで安く買える場合がある

『紙の本と電子書籍の使い分け法一覧』

〜紙の本〜
・勉強のための本(参考書、ノウハウ本など)を読む
・何回も読み返したい本
・読んだ後に本を売る人

〜電子書籍〜
・スキマ時間に読書したい人
・収納場所がない人
・紙の本を持ち歩きたくない人

こんな感じで、読書系のツイートもしています。

https://twitter.com/Illahhi/status/1075513855567028225

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ひろ
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山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。