読書法

読書が続かない…新しい切り口で続けられる方法を教えます!

読書が続かない人
「本を買ったけど、読めずに積ん読してる本がある…」
「300ページもある本を何冊も読むのはムリ…」
「本の内容をすぐに忘れてしまうから、読書は向いてない…」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか

自分も3年前までは、300ページの本を読むのに何週間もかかっていました。
でも少しづつ試行錯誤して、今では1ヶ月に30冊のペースで読書を続けられるようになっています。

この記事では、そんな読書が続かないと悩んでいる方に「読書を続けられる方法」をお伝えします。新しい切り口ということで、メンタル面での読書習慣を作る方法もご紹介!

具体的には

・読書が続かない人の特徴
・読書を習慣にする3つの方法

の順番に説明していきます。

3分くらいで読める記事ですし、すぐに実践できますよ。
ぜひ参考にして、読書習慣を作りましょう!

読書が続かない人の特徴

早速、読書が続かないを読書を続けられるに変える方法をご説明しますね。
その前に、読書が続かない人の特徴を4つに分けてご紹介します。

①読書内容を忘れて、自己嫌悪になる
②最初から全部しっかり読む
③本を見えないところに収納する
④買った後にすぐ読まない

以上です。
では詳細をみていきましょう!

読書が続かない人の特徴1:読書内容を忘れて、自己嫌悪になる

この特徴の人が最も読書が続かない人だと断言します。
なぜなら、自分が読書内容を忘れることに対して自己嫌悪になると、行動(読書)が続かないことが心理学でも明らかになっているから。
メンタリストDaigoさんも「習慣が途切れる条件は、自己嫌悪したとき」だと語っています。
習慣化の科学 無料枠/メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」ニコニコ動画より引用

ただ安心してもらいたいのが、読書内容を忘れるのは普通だということ。
どんな天才でも、読んだ直後からすぐに忘れていくのが人間です。
最も問題なのは、それを気にして自己嫌悪に陥るという悪循環。
これが、読書が続かない人の特徴の1つです。

読書が続かない人の特徴2:最初から全部しっかり読む

完璧主義な人がよくやるのが、全部をしっかり読もうとすること。この読書のやり方は続かないです。
なぜなら、興味のないところ・難しいところまで読もうとして、時間と労力を使い果たしてしまうから。
全部をしっかり読もうとする完璧主義は、読書を習慣にするのが難しいんです。

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読書が続かない人の特徴3:本を見えないところに収納する

意外と気づかない盲点なのが、本がすぐ読めない見えにくいところに収納してしまうこと。何かを行動するときに、その行動までの手間が増えれば触れるほど、その行動を取る確率は低くなる。
これは読書でも同じことで、本を読むまでに、押し入れや本棚の奥に入れてしまうと読書は続かないです。

本を探すという小さな手間が、読書を続かないにしてしまっているんですね。

読書が続かない人の特徴4:買った後にすぐ読まない

よくあることが、買ったことに満足して「後で読もう」なんて人がいますが、これはダメです。最も読みたい欲求が高い状態。つまり買った直後に読まないと、読書は続かないと思ってください。

それともう1つ。本のまとめ買いもよくないです。読む本をどれにするか迷いますし、買った後すぐに読めないから。

読書を習慣にする3つの方法

ここまでは読書が続かない人の特徴をお伝えしてきました。
ここからは具体的に読書を習慣にする方法を、3つに分けてご紹介していきます。

①読んだ内容は忘れるのが当然だと受け入れる
②本を簡単に読める環境を整える
③買ったら興味があるところだけでも読む

こんな感じです。
では詳細をみていきましょう!

読んだ内容は忘れるのが当然だと受け入れる

まずは大前提として、本を読み続けるためのメンタル面の話をします。
読書が続かない原因でも説明しましたが、読んだ本は忘れるので、それを気にするのはやめることが読書を続けられるコツです。

そもそも本という膨大な情報の固まりは、ごく一部しか覚えられないし、人間の脳の構造上、忘れるのは当たり前です。
なので忘れても気にせずに読書を続けて、楽しむことです。

そう!何より大事なのは、本を読むことに好奇心を抱いて、楽しむ。これが読書を習慣にする大前提です。

本を簡単に読める環境を整える

ここからは具体的な方法をご紹介します。
やることは、2つです。

①読書までの手間を省く
②紙の本と電子書籍を使い分ける

①読書までの手間を省く
簡単に言うと、本を目立つところに置きましょう。具体的に言うと

・テーブルかデスクの上
・PCのディスプレイの前、テレビの画面の前
・本棚の目立つところに表紙を向けて
・ソファの上

こういったところでしょうか。
ちなみに、自分はよくPCのディスプレイの前にこんな感じで置いています。

PCディスプレイの前に置く

また可能であれば、本を開いた状態だとより手間が省けるのでおすすめです。
ただし本が折れたり、開くようの道具が必要なので、そこは注意。

本を開いた状態で

②紙の本と電子書籍を使い分ける
読書をする場所によって、紙の本か電子書籍を使い分けるのがおすすめですね。
使い分けることによって、ストレスなく読書をすることができるからです。

紙の本
→家や図書館など、読書する空間が広々と使える場所
→狭くないカフェなど、休憩のため本を置く所がある場所

電子書籍
→電車の中や飛行機の中など、狭い空間
→駅での待合などのスキマ時間

電子書籍でのポイント
スマホで読書する場合、Kindleアプリなどをホーム画面のタップしやすいところにアプリを配置すると手間が省けておすすめ。
こういう小さな手間のせいで、読書が続かないんですよね。できるだけ手間は省きましょう。

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買ったら興味があるところだけ読む

読書が続かない人の特徴でも説明した通り、最初から全部読むと読書は続かないです。
ここでやるべきことは、興味のある・好きな所から読むこと。
その方が楽しいですし、まだ読んでいない所に何が書いてあるのか気になって、読みたくなります。こうなったらシメたもの。
こういう読書が楽しいという感情は、習慣にする起爆剤で最も効果のある1つだと自分は思っています。
なので、好奇心が湧くように、興味がある・好きな所だけでも読むことで、読書を続けることができるんです。

まとめ:読書が続かない人の特徴と読書を習慣にする方法

いかがでしたでしょうか。
長くなりましたので、ここでまとめておきます。

〜読書が続かない人の特徴〜
①読書内容を忘れて、自己嫌悪になる
②最初から全部しっかり読む
③本を見えないところに収納する
④買った後にすぐ読まない

〜読書を習慣にする方法〜
①読んだ内容は忘れるのが当然だと受け入れる
②本を簡単に読める環境を整える
③買ったら興味があるところだけでも読む

いかがでしたでしょうか。
この記事を読んで、少しでも読書が続けれるようになってくれると幸いです。
自分もまだまだ読書が足りずに、ウズウズしています。
それくらい読書が好きなので、ぜひ皆さんも読書が好きになってくださいね〜

ABOUT ME
ひろ
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山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。