読書で成長できるたった1つの方法!読書ノートは古い!
みなさんは読書が好きでしょうか?
私は月に20冊ほどは、読書をするほど大好きです。
読書は知識を増やし、知性も高め、人生を豊かにしてくれます。
さらに、ある研究ではストレスまで軽減してくれるのが読書。
しかし、読書を最大限、活かせている人は意外と少ないのではないでしょうか?
◆読書をしても、成長した気がしない
◆本を読んでも実生活に活かせていない
◆読書をしても、内容を覚えていない
これらは全て、実際に昔の自分が経験していますので、すごく気持ちがわかります。
読書をするだけで満足していたのです。それでは、得た知識も忘れてしまい、読書の意味がなくなってしまいます。
読書で大事なことは、読んでる最中よりも、読んだ後にあります。
読んで後に、ある工夫をすることによって、記憶に残しやすくし、知識を活用することができます。
この記事では、そんな人の悩みを解決するための、たった1つの方法をお伝えします。
今まで1000冊以上読書をしてきた経験から得た教訓が、参考になればと思います。
読書をしても、成長できない2つの理由
①アウトプットしていないから
得た知識をただ読むだけでは、成長することはできません。
自分を成長させようと思ったら、思考・考え方・行動を変えなければいけません。
しかし、そもそも記憶に残らなければ、思考・行動を変えることは不可能です。
記憶に残すには、ただ読むだけのインプットだけでは不十分です。
書いたり、話したりすること。 つまり、アウトプットが記憶に残すためには必要
とある心理学の研究で、アウトプットの重要性が証明されています。
もっとも記憶に残るのは、以下の通り。
インプット 30%
アウトプット 70%
つまり、多くの人が成長できないと悩んでいるのは、記憶に残すためのアウトプットが不足しているからなのです。
アウトプットすることが、成長への第一歩になります。
②具体的な行動に落とし込んでいないから
アウトプットしているけど、成長できない・・・と思っている人もいるのではないでしょうか?
それは、知識だけをアウトプットしている。つまり、具体的な行動へ落とし込んでいないことが原因です。
知識を得て記憶するだけでは、最大限に読書を活用できたとは断言できません。
成長するために、具体的な行動に落とし込んで、行動することが成長したと言えるのです。
具体的な行動への落とし込むこと。行動ノートでそれを解決できます。
読書ノートではなく、行動ノート
具体的な行動へ落とし込むには、読んだあとに行動ノートを作ってください!
行動ノートは何か?というと、具体的にいつ・何をするのかを書き出すノートです。
例えば、本から『退屈な日常を楽しいに変えるには、日々の行動に疑問を持つことが大事』という知識を得たとします。
その場合、このように行動ノートに書き出します。
退屈だと感じた時、その行動に疑問を持つようにする
なぜこのようにするかというと、90以上の心理学の実験から、いつ・何をするのかを具体的に計画することによって、行動できる確率が、何も計画しない時に比べて2〜3倍になったという研究結果があります。
これをif-thenプランニングといいます。
このように、いつ・何をするのかが明確になれば、行動できる確率が上がり、成長へ繋げることができます。
ぜひ参考にしてみてください!
自分が実践している行動ノートは、Evernoteを使っていますが、手書きでも問題ないと思います。
次のにでも、実際の自分のノートを公開しますので、ご期待ください。