文章術

『書評・感想』 人を操る禁断の文章術 / メンタリストDaigo

タイトル 人を操る禁断の文章術

 

ブログ収入が上がるのも夢ではない!?

言葉を巧みに操れば、行動を導き、クリック率を上げる。そんなこともできてしまいます。

そのくらいインパクトがあるのがこの本。

 

本当に「人を操る」ことができるの?と疑問に思うかもしれませんが、可能である。

この本はサクッと読めて、すぐ実行できる内容になっています。

この本であなたも、メンタリズム文章術を身に付けましょう!

 

 

この本から学べること

 

◆ 行動してもらうための文章の書き方

◆ 人を動かす方法

◆ 興味を持ってもらうための心理学

 

 

こんな人におすすめ

 

「今までと違った文章術を試したい人」

この本では、読んでもらうための方法や、早く書くための方法は書かれていません。

しかし、より行動を起こさせるための文章術については詳しく書かれています。

そのような文章術の本は、少ないのではないでしょうか。

つまり、ある程度の文章術を学んできた中級者が上級者になるための本と言えます。

 

おすすめ度 ★★★★★

読みやすさ ★★★★★

読み終えるまでの時間 1.5時間

 

 

この本の内容

 

◆ 文章が持つ強い力

◆ 人を操る文章の3原則

◆ 人の心を動かす7つのトリガー

◆ 心を揺さぶる5つのテクニック

 

 

本当に「人を操れるのか?」

 

→ もちろん、可能なんです!

なぜかというと、心理学・メンタリズムを使った文章術だからです。

メンタリズムとは、行動や言葉から相手の心理を読む解き、思うままに誘導する技術のこと。

相手に合わせてトリガーを使って、文章で行動を起こさせることができます。

実際にDaigoさんはパフォーマンスとして、A・B・Cという選択肢を用意して、意図した選択肢を選ばせるなどをテレビで披露しています。

 

 

どうやって人に行動を起こさせるの?

 

3つの原則と、たった7つのトリガーに着目するだけでOK!

残念ながらすべてを紹介できないので、自分が特に大事!だと思ったところだけピックアップします!

より詳しく知りたい方は、本を買ってください 笑

 

人を操るための原則「きれいに書かない」

 

人の心を動かすのは「論理」ではなく、「感情

その具体的な方法は、「話しかけるように書くこと

こちらが感情を抑えてしまうと、それは鏡のような効果を生み、相手の心から湧き上がってくるはずの感情をも押さえつけてしまう。

 

人を動かすためのトリガー「悩み」

4文字で悩みを当てるメンタリズム 『H A R M

 

Health  :健康、美容

Ambition  :夢、将来、キャリア

Relation  :人間関係、結婚、恋人、会社

Money  :お金

 

これに世代をかけ合わせるだけで、ほぼ確実に悩みを当てることができる!

Relation → 10代 = 恋に恋する 20代 = 恋人 30代 = 結婚、子ども

悩みを見抜き、解決策を文章で示せば、狙い通りに誘導が可能だ。

 

 

筆者情報

 

著者:メンタリストDaigo

人の心を読み、操る技術’メンタリズム’を駆使する日本唯一のメンタリスト。

テレビ番組出演や外資系のコンサル、ニコニコ動画での有料放送『メンタリストDaigoの「心理分析してみた!』などを手がけている。

代表著書「自分を操る 超集中力」

 

 

まとめ

 

口ベタなら、文章を学べ。

Daigoさんがこの本で書かれていること。

私は明らかに口ベタなので、この言葉に心打たれました。

最近は、ブログを書かせていただいて、徐々に文章を書けるようになってきたと感じております。

私がこの本を読んだ理由は、違ったアプローチで文章術を学びたいと思ったからです。

この本の内容を、自分のブログで活かし、皆さまのお役に立てればと思っております。

 

 

追伸

本内容をマインドマップにまとめてみました。

 

 

ABOUT ME
ひろ
ひろ
山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。