みなさんは読書をしていて、こんな疑問・不安になったことはありませんか?
「本読んでて、自分は成長できてんのか…」
「成長してる実感ないし、読書は無駄なんじゃないか・・・」
「読書して意味あるのか・・・」
誰でも一度は、こんな疑問・不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
しかし、ここでハッキリ言っておきます。
読書は決して無駄ではありません。
成長の実感がなくて当たり前!
そんなすぐに読書の効果は得られません。しかし、着実にあなたを成長させてくれます。
こんなことを断言するのは、私自身がこの2年間で600冊以上の本を読み、体験してきたからです。
ということで、この記事では
・読書は無駄?だと勘違いしてしまう理由
・読書で成長するためのたった1つの方法
・もっと読書したくなる仕組つくり
をお伝えします。
読書は決して無駄じゃありません。
自分が成長していることを実感して、たくさん楽しく読書をしましょう。
読書は無駄?と思ってしまう理由
成長が実感しにくい
読書をすればするほど、自分は着実に成長していきます。しかし結構な人が「読書って無駄じゃね?」と不安になります。その理由は、成長が実感しにくいからです。
人が成長する仕組みは
本を読む→知識を得る→考え方が変わる→行動してみる→成長する
このようなチャートを進みます。
3つ目の「考え方が変わる」が、特に見えにくい原因。「人間の考え方」は徐々に変化し、時間がかかり、意識されないからです。
たとえば
「文章をうまく書くには、句読点の打ち方が大事だ」と学んだとします。この学びは、普段の生活で意識されないですよね。
文章を書くか、読むとき。どちらかのきっかけがないと、その学びから成長できたか実感できないんです。
「考え方」は目で見えないですし、人間は徐々に成長するもの。
どうでしょう。
少しだけ、読書って無駄じゃないかも、と思えてきませんか?
だから「読書で成長してないなぁ…」って落ち込まないでいいんです。
・成長が徐々に起って実感できないから
・’きっかけ’ がないと、成長が実感できないから
読書で成長するためのたった1つの方法
ここからは、読書を無駄だと勘違いしないために、具体的に読書で成長するための方法を説明していきます。
「他人事」から「自分事」に変換する
読書で自分が成長する方法は、得た知識を「他人事」から「自分事」に変換することです。
本ってどこか「他人事」のように受け身で読んでませんか?
さきほどの例でいう「文章をうまく書くには、句読点の打ち方が大事だ」と読んだとします。
ここで、「へぇ〜、句読点の打ち方を工夫すればいいんだ〜」
これは典型的な「他人事」で読書をしている無駄な読書法です。
人間は自分が好きな生き物です。「他人事」である以上、私たちは気に止めようともしません。
つまり、「他人事」は成長の機会すら与えてくれないんです。
では何をすればいいかというと、本を読んだときは、このように自問しましょう。
「自分が文章を書くとき、どこにどうやって句読点を打てばいいんだ?」
ズバリ、「自分事」に変換するポイントは、自問すること。
自問は、無意識に問題を解決してくれることが、科学的に証明されています。
このように「自分事」にすることで、読書を無駄にせず、成長する機会を与えてくれるんです。
・自問することによって、「他人事」を「自分事」に変換する
もっと読書したくなる仕組つくり
成長を見える化する
読書を無駄にしないために、読書での成長を見える化しましょう。
やることは
・読書ノートを書く
・読んだ本をアプリや記録で残す
・読んだ本と、未読の本に分けて、本棚を整理する
・読んだ本には、付箋を貼って完読したことを見える化する
どれかをするだけです。
大事なのは、自分が読み終えた成果を見えるようにすること。
そして何回か言っているとおり、成長は遅れてやってきます。
読み終えた本の数だけ、自分では実感できないところで成長しているんです。
なので「読書って無駄じゃね?」と不安にならないでください。
もし不安になったら
「あぁ、読書の成果は遅れてやってくるんだぁ〜 考え方はなかなか変えられないもんだもんなぁ〜」
これくらいラフに構えて、成長を待ちましょう。
そうすれば、もっと読書がしたくなります。
・読書の成果を見える化する
・「読書の成果は遅れてくるんだ〜」と受け入れる心構え
まとめ:読書は無駄?
いかがでしたでしょうか。
長くなったので、最後にまとめておきます。
読書が無駄?と思ってしまう理由
・成長が見えにくく、遅れてやってくるため
・何か ‘きっかけ’ がないと、実家しにくいから
読書で成長するための方法
・「自分ならどうするか?」と自問して、自分事にする
もっと読書したくなる仕組つくり
・読み終えた本を見える化して、成果を確認できる状態にする
・「読書の成果は、遅れてくるんだ〜」と気長に待つ
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