文章術

文章を早く書く4つのコツ

サムネ1

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今の私たちは、かつてないほど文章を書く機会が増えていますが、なかなか早く簡単に書く方法を知らないですよね。

 

「もっと簡単に、早く文章を書くコツが知りたい!」と思う方もいるでしょう。

 

ということで、この記事では「文章を早く書く4つのコツ」をお伝えします。

 

本記事の内容
  • 文章を早く書く心構え
  • 文章を早く書く4つのコツ

 

フリーライターとして起業した実際の経験をもとに、少し変わった視点で解説しますね。

 

2分くらいでサラッと読める記事になっています。

あなたの時間を増やすヒントがあるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

こんな人にオススメ
  • 時間がない起業家
  • WEB系のフリーランス
  • 雑務に追われるサラリーマン

 

 

文章を早く簡単に書く心構えは、2つの作業を分けて行う

もっとも時間がかかる書き方は、考えながら書くことです。

文章を早く書くには「考える作業」と「書く作業」を分けて行った方が、より簡単に書けます。

なぜなら、人は1つの作業を集中して行った方が効率が良いから。

数多くの科学の研究から、「ながら作業」は非効率だということが証明されています。(1)

絵を描きながら読書はできないですし、映画を観ながら仕事はできないですよね。

 

考えながら書く
考えるときは考えるだけ。書くときは書くだけ。

 

つまり、文章を早く書くには、「考える作業」と「書く作業」は分けて行いましょう。

 

 

文章を早く書く4つのコツ
考える作業 書く内容を集める
優先順位をつける
書く作業 集中して書く環境を整える
サラッと見直す

 

文章を早く書くコツ①:書く内容を集める

書く内容を集める

当然ながら、まずは書く内容を集めましょう。

集めるときのポイントは2つです。

 

書く内容を集める2つのポイント
  1. 何を、誰に、どうなって欲しいかを基準に集める
  2. 少し多めに集めて、後で捨てる

 

何を、誰に、どうなって欲しいかを基準に集める

私たちが文章を書くのは、誰かに何かを伝えたいからですよね。

さらに、自分の意図が伝わり、相手に届くことが理想です。

そのためには、明確な基準「相手にどうなって欲しいか」をもとに集めることが必須です。

結果的に、集めた情報が明確だと、書くことも明確になり、文章を早く書くことができます。

 

「こんなことを、あんな人に、◯◯になって欲しい」 と自問する

 

早く書くには、上のような自問をして、書く内容を集めましょう。

 

どうして読みにくい?文章にリズムがないからだ自分の書いた文章って、なんで読まれないんだろう… 何が原因かわからないけど、この文章って読みにくいなぁ… 自分で書いた文章を読み...

 

少し多めに集めて、後で捨てる

とは言うものの、集めた情報から完璧な文章を書くことは難しいですよね。

どんな実力ある作家やライターであっても、多めに集めて、後で捨てる作業をしています。

その方が結果的に、早く文章を書けます。

なぜなら、先ほど説明した通り、「考える作業」と「書く作業」を分けることができるからです。

 

たとえば、書く文章が1000文字だとしたら、少し多めの1300文字程度は集めるようにします。

わざわざ捨てるのに、多めに集めるのはもったいないと思うかもしれませんが、そのほうが早く書ける上に、分かりやすい文章を書けます。

 

文章を早く書くコツ②:優先順位をつける

優先順位をつける

文章を早く書くコツの2つ目は、集めた内容に優先順位をつけることです。

優先順位をつけるときに大事なのは、読者にとって大事であり、早く書けそうな内容を優先することです。

優先順位をつけたら、低い順に捨てていきましょう。

 

その際に気をつけることは、捨てた内容に未練を感じないことです。

「あぁ、あれも残しておきたかったなぁ」なんて後悔は、文章を書く集中力を下げてしまいます。

よって、いらない内容と一緒に、後悔も捨ててください。笑

そうすれば、文章を早く書く集中力を維持できます。

 

 

ここまでは考える作業は終わりです。次からは、書く作業に入っていきます。

 

 

文章を早く書くコツ③:集中して書く環境を整える

集中して書く

3つ目のコツは、集中して書く環境を整えることです。

 

集中する時のポイントは3つ
  1. スマホを見えないようにする
  2. PCのSNS等を起動しない
  3. 作業する場所を整理整頓する

 

特に注意したいのは、スマホです。スマホはLINEやSNSなど、あらゆる情報で私たちの注意力を奪ってしまいます。

なので、集中して書いているときは、スマホを違う部屋に持ったり、目に見えないよう机の中にしまうなどの工夫をすることで、驚くほど集中できます。

 

また、意外と見逃しがちなのが、作業する場所の整理整頓です。私たちは無意識のうちに、何か物があるだけで集中力が途切れてしまう生き物。

必要なものだけを作業場に持ち込むようにすることが、文章を早く書くコツの1つです。

 

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文章を早く書くコツ④:サラッと見直す

サラッと見直す

最後は、文章をサラッと見直すことです。

「え?じっくり見直さないの?」と思った方もいるでしょう。

サラッと見直すには理由があります。それは「じっくり読んでくれる読者は少ない」ということです。

今のご時世、時間をじっくり取って文章を読んでくれる人は、驚くほど少ないのです。

 

あなたもスマホで文章を読む機会が多いと思いますが、「ながら読み」が多くないですか?

つまり、サラッと見直して「あれ?おかしいな!」「読みにくいな!」という部分だけでも問題ないのです。

もちろん、本の出版など修正にお金と時間がかかるものはじっくり見直す必要があると思いますが、WEB媒体の文章やすぐに修正できるものは大丈夫です。

 

まとめ:文章を早く簡単に書く4つのコツ

いかがでしたでしょうか。長くなったので、最後にまとめておきます。

 

文章を早く簡単に書く4つのコツ

★文章を早く簡単に書く心構えは、2つの作業を分けて行う

→考えながら書く

→考えるときは考えるだけ。書くときは書くだけ。

 

★文章を早く書く4つのコツ

→書く内容を集める

→優先順位をつける

→集中して書く環境を整える

→サラッと見直す

 

 

 

(1)参照サイト:パレオな男「「いますぐマルチタスクを止めよう!」という気になるインフォグラフィック」

 

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ABOUT ME
ひろ
ひろ
山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。