読書法

『社会人向け』忙しい中、1日2時間読書をする方法

社会人のみなさん、本を読んでいますか?

文化庁の調査によるショッキングなデータがあります。
1ヶ月に本を1冊も「読まない」人は、平均で47.5%。
なんと!日本人の約半分の人は本を読む習慣がないんです。

スマホですぐにYoutubeや漫画が楽しめる時代の流れ上、半分しか読書をしない結果は仕方がないかもしれません。
今でこそ、わたしは月に30冊の本を読みますが、数年前までは月に4冊ほどが限界でした。

さらに、気になるもう1つの調査があります。
読書量を増やしたいと思う人は、16歳〜40代までで平均80%を超えているデータです。

つまり、『読書はしたいけど、できていない人が大勢いる』というのが現状なんですね。

ということで、本記事では読書をしたい社会人の方に向けて

・社会人こそ読書することが大事な理由
・社会人で働きながら、1日2時間読書をする方法

をお伝えします。

読書ができていないのは、あなたの本を能力や意志力が足りないからではありません。ただ、方法を知らないからです。
逆に言うと、その方法さえ知ってしまえば、社会人の方でも1日2時間読書ができるんです!

では早速、時間がなくても読書をする方法を知って実践していきましょう。

 

社会人こそ読書が大事な理由

読書は誰でも手軽にできる最高の自己投資。私はとくに読書すべきなのは、社会人だと考えています。

社会人こそ読書をすべき2つの理由

①他人と差別化できる
②社会人にとって必要な要素が得られる



詳しくみていきましょう。

 

社会人こそ読書が大事な理由1:他人と差別化できる

読書を習慣にしていると、それだけで他人と差別化ができます。

なぜかというと、文化庁の調査結果の通り、日本人の約50%は月に1冊も本を読みません。さらにもう1つ調査があります。それは、社会人は平均で1日6分間しか勉強しないというデータがあるんです。
以上2つから言えることは、社会人は読書を通じて勉強をほとんどしていないということですね。

先ほどの調査によると、月に3~4冊本を読むと、日本人の全人口の20%に入ります。
つまり読書をすればするほど、他人と違う知識・アイディアを得ることができて、他人と差別化できるんです!
そうすれば、社内では出世、起業家ならビジネスの成功も夢ではありません。

これが、社会人こそ読者が大事な理由の1つです。

 

社会人こそ読書が大事な理由2:コストパフォーマンスが最高

2つ目の理由は、読書こそコストパフォーマンスが最高だからです。

本は、最高の自己投資です。たった1500円ほどで仕事の効率的な方法から起業家の成功方法など、プロのテクニックを学べるんです。
加えて重要なのは、知識はだれでも買えるということ。1500円を持って本屋に行けば、その人の境遇は無関係であり、平等です。お金持ちであろうが、貧乏人であろうが、得られる知識は同じですよね。

つまりだれでも、質の高い知識を得られるのが読書なんです。これほどコストパフォーマンスが良い自己投資はないですよね。

 

社会人として働きながら、1日2時間読書をする方法

「でも、実際にどうやって忙しいなか、読書をすればいいのの?」

そんな声が聞こえてきそうです。

ここからは、社会人として働きながら、読書時間を確保する方法を具体的にお伝えします。
その方法は、大きく分けて4つの方法で実現させます。

社会人として働きながら、1日2時間読書する3つの方法

①電子書籍で「スキマ時間読書」
②耳で「ながら読書」
③紙で「朝・寝る前読書」

 

①電子書籍で「スキマ時間読書」

KindleやKoboなどの電子書籍のメリットは、どこでもいつでも読めること。

社会人として最も厄介な時間を有効に使える電子書籍こそ、使い倒すべきです!

 

「スキマ時間読書」の具体的なパターン

・通勤電車の中
・昼休憩
・トイレの時間
・上司のつまらない会話中
・タバコ休憩の時間

 

もっとも日常に応用しやすいのが、昼休憩の時間を利用した電子書籍での読書ですね。

昼休みの公園やカフェ、車の中などリラックスできる場所で読書するのがポイントです。

 

確保できる時間:30分

 

 

②耳で「ながら読書」

2つ目は、AudibleなどのオーディオブックかKindleの読み上げ機能による耳での読書です。

「ながら読書」の具体的なパターン

・通勤中の時間(電車の中、車の中)
・歩きながら
・家事しながら
・入浴しながら


耳で聴く読書なので、あらゆる「ながら作業」の間に読書ができます。

ただし、1つだけ注意点があります。それは読書が妨げられない、かつ、「ながら作業」でも問題ないことの「ながら作業」の間にしてください。

 

やってはいけない例
・育児をやりながら
・テレビを見ながら
・人と話しながら

 

これらを同時にやると、マルチタスクと言ってどちらも集中できない状態になるので、やめてくださいね。

確保できる時間:1時間

 

③紙で「朝・寝る前読書」

最後は、紙の本でしっかり集中して読む方法です。
ここでのポイントは、読む時間帯を決めることだけです。

「朝・寝る前読書」の具体的なパターン

・朝の30分だけ読書
・寝る前の30分だけ読書

自分ができる現実的なパターンをどちらか実践してみてください。
個人的には朝の読書をおすすめしますが、時間的に朝は忙しい人は夜寝る前でもOKです。

確保できる時間:30分

 

まとめ:社会人で働きながら、1日2時間読書をする方法

いかがでしたでしょうか?最後にまとめておきます。

社会人で働きながら、1日2時間読書をする方法

〜社会人こそ読書が大事な2つの理由〜

①他人と差別化できる
②社会人にとって必要な要素が得られる

 

〜社会人として働きながら、1日2時間読書をする3つの方法〜

①電子書籍で「スキマ時間読書」
②耳で「ながら読書」
③紙で「朝・寝る前読書」

 

ABOUT ME
ひろ
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山本大貴(やまもと ひろたか) フリーライター。サラリーマン時代、分かりやすく伝えることを武器に営業職として、1取引1500万円以上の取引を5つ以上決めた実績を持つ。 働きながら、個人コンサルやセミナー、読書会などを主催。 ライター未経験から、年間300冊以上の本を読破。書評メディア等で本の要約・感想記事を累計100記事以上執筆。 その実績が認められ、副業時代に複数の企業でライター契約を結ぶ。 ニートから正社員、副業をした後に正社員として働きながら副業でライター業を開始。 「分かりにくい」を「分かりやすい」をテーマに、ライターとして起業。